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荻窪にある伝統的東洋医学専門の鍼灸(はり・きゅう)院です。

1.急性/慢性の腰・肩・首痛、頭痛
2.生理不順・つわりなど、自律神経失調
3.五十肩・坐骨神経痛などの神経性疼痛
4.不眠、不安障害など、こころのダメージ

鍼と灸で対応可能なさまざまな症状に、東洋医学・現代中医学・日本伝統医学の理論と技術でアプローチいたします。

当院の患者様のお話ついては、こちらからどうぞ。
当院での施術方法については、こちらからどうぞ。

鍼灸(はり・きゅう)は、何ができるのでしょうか

今日、医師の方々からも強い支持をいただいている、鍼灸の大きなメリットは「痛みを止める」こと「鎮痛」です。

「痛み」との戦いは人類が始まって以来のものだと思いますが、21世紀がかなり経った現在でも「鎮痛」に対する決定的な治療法は、確立されていません。

そんな中にあって、鍼灸(はり・きゅう)の最大の特徴は、人体という複雑な構造に対応できる、多彩な治療理論を、長い歴史の中で蓄積している、という点です。

痛みの治療について

日本の一般的な鍼灸院は、肩こり・腰痛を専門的に扱うことが多いようですが、本場中国の針灸院では、もっと重篤な病気をも担当しています。本院でも、婦人病・ストレス性疾患・整形医学的疾患を初め、いろいろな病症に対応させていただいております。

女性病には鍼灸肩こり・腰痛に鍼灸アレルギーにはりきゅうこころの病
 

お身体についてお悩みの方の「東洋医学身体相談」を始めます

「鍼は初めてで怖い」「今とは別の治療法で、病気にアプローチしたい」といった疑問・要望をお持ちの方のご相談をお受けすることにしました。

 

鍼灸(はり・きゅう)院には、ネコがいます

人見知りをしない、おだやかな性格です。よろしくお付き合いください。

ときどき「占い」を投稿します。医療と占い、突飛なようですが「人体に関する不確実性」を扱うという点で共通点があります。よろしければ、お付き合いください。


コロナワクチンと鍼灸治療について [ぜひご一読ください]
コロナワクチンを接種される方から、ワクチンの鍼灸治療の影響について、お問い合わせを多くいただきます。本院では、以下のような方針とさせていただきます。なお、当院スタッフは、全員ワクチン接種を終えておりま...
膝痛の治療について 241015
ヨガであぐらを組むポーズのときに、膝に痛みが発生するという64歳の女性。脛骨内側顆から粗面辺りに、25mmの3×3カ所に鍼を刺しています。どの鍼も骨 (脛骨) に当たって、止まっています。この痛みを感...
脊柱管狭窄症の治療
(腰部) 脊柱管狭窄症は、おもに加齢性の変性脊椎すべり症、変形性腰椎症によって、脊椎管が狭くなり、そこを通る神経が絞扼されて症状が発生します。ひとつの神経根障害により下肢・臀部の疼痛を特徴とする神経根...
脊髄症、椎間板ヘルニアの治療
椎間板ヘルニアの原因と症状椎間板ヘルニアは、腰椎の骨と骨の間に挟まって、クッションの役割を果たしている髄核が外に飛び出してしまい、それが神経根や脊髄を圧迫することで症状が起こります。症状は、腰部の痛み...
単なる金属棒で、痛みは取れるのか
写真は鍉鍼 (ていしん) という種類の鍼です。銀色のものは銀製、金色のものは先端が金でできています。私は積聚 (しゃくじゅ) 治療という方式の施術を行うので、この鍉鍼はその治療用に作られています。通常...
「生活指導」って何なんだろう
奥さんが、森下洋子のバレーを見てきた。今でも『白鳥の湖』で主演を張っている。黒柳徹子はまだ『徹子の部屋』をやってらっしゃるのだろうか。森下は足がもう上がらず、黒柳はろれつが回らない。それを見て、引退し...
気候の微細な変化に、身体はそれに見合わない大きな変化が起こる
(大学に入って初めて買ったパックが、古道具屋にあった)昨日まで快適だったスニーカーソックスが、今日は足元から冷感が立ち上がり、とっても不愉快だ。同じ素材の、少しだけ丈の長いソックスに変えたら、快適にな...
顔に水をつけるのが嫌な人は、泳ぐことはできない
「鍼灸 (はり・きゅう) を受けると、身体の疲労が回復する。以前は、仕事がこみ合ってくると、鬱っぽくなったけど、鍼で身体の疲労が回復すると、鬱がおさまり、現実的な感覚がよみがえってくる」と言っていただ...
私は、患者さんではありません
そういわれてはっとした、という医師のエッセーを読んだことがある。一度にに多数の患者さんを相手にする医師であれば、各人の固有名をいちいち把握するのは面倒ではあるし、あまり意味も感じないのかもしれない。し...

本治療院の特徴について

「お一人お一人に時間をかけて」--どのお店でもそう申しあげるでしょう。

現実には、例えば商店街の鍼灸院。割高の家賃や人件費・広告費を回収するために、代金を、施術時間や施術部位数・コース、使用した鍼の本数で決めています。

しかしながら、病症の寛解を目的とするなら、施術時間・施術部位数、使う鍼の数を、事前に決めておくことは不可能です。にもかかわらず、路面店を経営するためには、高い固定費や借入金を償却するため、このような料金体系を採用せざるを得ません。

そこで本院は、自宅マンションの一室で鍼灸院を始めました。住所は杉並区荻窪4丁目。商店街のはずれ。固定費を最低限にして、患者さんの施術に最大限の手間と時間をかけたいと考えて。ビジネス重視のチェーン店では、できないことを。

ゴッドハンドなど不要です1回で治したいはりきゅう、やってはいけない東洋医学を無理強いしない

エッセー

医療とは何なのか

医療の世界では、様々な選択を強いられますから、広い世界から、よりよい知識が必要です。

産婦人科専門医・漢方専門医・産業医でいらっしゃるにしむら先生のお話。婦人病について、俯瞰的な立場からお書きいただきました。

東洋医学とは何なのか

「2,000年以上の歴史を持つ、経験医学です」 これ以上の説明を、専門家以外の方にするのはとても時間がかかります。

そこでテーマを決め、エッセー仕立てで解説します。

鍼灸はなぜ効くのか香港では整形外科に行きません
医療に関するエッセー

最近のトピック、よくいただく質問について書かせていただきました。

マッサージや整体とはりきゅう骨盤ダイエットなど、ないカッピングの効果はなに?NHKためしてガッテン、東大病院

他の医療に関するエッセーはこちら→

症状例のご報告

鍼灸は一般で知られるより、もっといろいろな病気に効果を発揮します。

いま、あなたがお困りの病症に似た患者さんの例をお読みいただき、

「私どもではどのような施術を行うのか」
「その結果、どのような転帰をたどったのか」」

ご参考になさってください。

「鍼から帰ってきた夫を見ると、姿勢がよくなっているのです」
ご夫婦で来院いただいている奥様から、そうお話を伺いました。ご帰宅されると、特に意識していいらっしゃらなくとも、立ち居がまったく違ってみえるとのことです。お二人とも、とってもストレスがかかるお仕事をなさ...
不安神経症で治療中の患者さん、「藁をつかむような思いで」来院されました
心療内科で不安神経症と診断されて、長らく治療を続けていらっしゃる患者さんがいらっしゃいます。何かのきっかけで不安が沸き立つと、思考がネガティブな方向へ流れ出す。それを止められない。食欲がない→胃が痛む...
更年期障害で仕事が手につきません  M さん 51 歳女性
201x年春くらいから、それまで寒がりで寝汗などかかなかったのに、夜半に着替えが必要になりました。動悸とかめまいも起こり、不安になっていたのですが、閉経の気配もあり、これが更年期障害なのだなと、諦めま...
どこへ行っても挙がらなかった五十肩が  I さん 56 歳男性
201x年秋ごろから、左の腕が90℃以上上げられず、それ以外にも肩甲骨の外側や、仕事を続けていると首周りが凝ってきて耐えられず、鍼を受診することにしました。腕は最初に激しい痛みがあり、それを市販の鎮痛...
コロナ禍の中、家にいた方がいいと、夫は言うのですが Fさん62歳女性
「鍼灸院などに行かない方がいい」と夫は言うのですが、行かないと体調が崩れるので、来院しました。ここのところいろいろなニュースをみたり、外の様子をうかがうと、いいえぬ不安がよぎり、さすがに睡眠の質が悪く...
モートン病の痛みが1回の施術で軽減しました  T さん 44 歳女性
1ヶ月くらい前のこと、起床して立ち上がるとき、右の足裏に痛みが走りました。治まる気配がないので、近所の整形外科へ。モートン病と診断され、インソールを使ったのですが改善せず、挙句に「痛みと付き合っていく...
鍼がとても有効な感じ、手足が暖かくなることが、わかります Sさん33歳女性
エステシャンをやっています。心配していた増税後の客足も順調で。ありがたいことに、忙しく毎日を過ごしています。このためか、頚や肩回りが大変つらく、取り外して掃除してしまえれば、とも思います。Sさんには、...
できるだけ薬を使わずに、花粉症を治めたいのです  T さん 44 歳男性
30代後半になって花粉症体質になってしまいました。春のスギやヒノキ、ハウスダスト、さらにネコ・イヌなどのペットと幅広くアレルゲン反応を起こしてしまいます。食べ物が大丈夫なのがせめてもの救いでした。最初...
先生が疲れているといった意味がわかりました Yさん40歳女性
先日施術を受けた後に、趣味のダンスに行きました。すると、頭がくらくらとして、途中でやめて家に帰りました。特に不安な症状がなかったので、大丈夫だと思っていたのですが、先生が声をかけてくださった通り「あー...
頚椎症って何なんだろう、というお話を
53歳男性。右手の肩の後ろ側が痛い。手に力が入らなくて、字が書きにくい、ストロークの深いキーボードを打つのが辛い、箸がうまく使えない、とおっしゃる。整形外科では、レントゲンを撮り、頸椎の5番と6番の間...

「施術例の一覧」はこちら→