コロナ禍の中、家にいた方がいいと、夫は言うのですが Fさん62歳女性

症例報告

「鍼灸院などに行かない方がいい」と夫は言うのですが、行かないと体調が崩れるので、来院しました。

ここのところいろいろなニュースをみたり、外の様子をうかがうと、いいえぬ不安がよぎり、さすがに睡眠の質が悪く、すぐに目覚めてしまうのですが、通院前と違って、それも気にならずに過ごしていられます。

早朝に近くの公園を6kmほど、散歩します。唯一の趣味だったテニスができないので、それの代り。やっぱり外で友人とワイワイやりながら、体を動かしたく思います。

ひと月に一度総合医療センターの検診に行くのですが、何の理由か、最近数値がいいのです。このまま改善していくといいのですが。


耳鳴り、動悸、絶えず襲う不安、途中覚醒など、いろいろな症状をお持ちで来院される患者さん。月に二回、今回で20回目となります。

好酸球性肺炎の持病をお持ちなのですが、検査の数値が改善傾向にあるとのこと、大変よかったと思います。私は「鍼をやっててよかったでしょ?」というのですが「ほんとうですかぁ」と少し疑っていらっしゃるご様子。でも、もう21世紀なのですから、自覚的な変化だけではなく、検査数値が改善するか、というのは重要な指標だと思います。

昼間の空いている時間帯にご予約いただき、通院いただいています。

※ 写真は、うちのネコ「こむぎ」です。クルマで一緒に移動するのですが、油断するとソフトケージから脱出してしまいます。