屈み仕事が多く、腰がとても辛い T さん  38 歳女性

症例報告

私は保育士として働いているのですが、子どもの目線に合わせて屈む仕事が多いので、午後になると腰が耐え難く痛みます。腰以外にも子どもを抱き上げたり、荷物をかかえたりと腕への負担も大きく、だんだん曲げづらくなってきました。

辻本先生の施術を受けると、体が軽くなり、夜もぐっすり寝れます。それはうれしいのですが、施術代の負担がたいへんなので、気軽に行けなくて残念です。

 

Tさんは、朝7時から夜かなり遅い時間までお子さんのお世話をしてらっしゃいます。「大人の機嫌が悪いと、子どもにうつるから」と。お話を伺うと保育士はたいへんなお仕事であることがわかります。

来院されたのは11月。かなり冷え込むなか、中腰が続く仕事で、腰にダメージがきていました。

お灸で体を暖め、鍼で体を緩めて、腰はだいぶよくなったのですが、腱鞘炎になってしまった手首の施術には時間が必要でした。

羽生結弦さんが着けていて有名になった鍼付きのシール(商品名:パイオネックス)を使って、施術後もできるだけ効果が続くようにしました。

でもTさんのお体で一番気になったのは、メンタル。

保育園では、お子さんの安全を気遣い、上司の先生との上下関係の軋轢、モンスターペアレントの対応と、ご本人の自覚以上にストレスが溜まっていて、安神(あんしん)というリラックスできるような施術を加えました。

代金に関しては、もうしわけなく思っています。今のやり方だと1日4~5人が限度。大きな店舗を借り、人を使って、短時間で診る、というスタイルは取りたくないので、この値段になってしまいます。ごめんなさい。