#1 子どものころからのアトピーと、戦っています  N さん 44 歳男性

症例報告

私は子供のころから、アトピー性皮膚炎に悩まされてきました。

数種類のステロイド剤と保湿剤を併用して、なんとか過ごしてきたのですが、たまたま西田皓一先生の本を読んで、東洋医学的に興味を持ちました。

知り合いから辻本先生を紹介されて、西田先生の本の話をしたら、「これですか」と私が読んだ本を示されたので、「あ、この人にお願いしよう」と思いました。

奇跡のような効果は期待していなかったのですが、1回目の施術でかゆみが和らいだ感じがして「すごいですね」と興奮してお話したら、先生は「よかったですね。でも長い目でね」と笑われて、最初の施術が終わりました。

おもに「刺絡(しらく)」という、少量の血を出す施術を受けるのですが、私の場合は直後から体が楽になるのが自覚できます。

 

Nさんは、医療用品製造会社の社長さんです。子供のころからアトピー性皮膚炎と折り合いをつけながら暮してらっしゃいます。西田皓一先生の本を読まれて、刺絡を試したいとのことでした。

Nさんの病症は、専門的に言いますと、『血熱瘀血(けつねつ おけつ)』を基礎とした全身性の激しい痒みです。

皮膚の瘀血(おけつ:西田先生のおっしゃる「微小循環障害」)が、皮膚異常の回復を妨げていると考え、刺絡を含む鍼を行うことで、全身あるいは局所の澱んでいる古血を取り去り、新しい血液を循環させる、という方法です。

残念ながら慢性の疾患だけに、皮膚所見もそんなに早く改善されることは難しく、1~2ヶ月を経て徐々に回復に向かっていく傾向があります。とても辛い戦いをがんばってらっしゃいます。

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