#20 先生が疲れているといった意味がわかりました Yさん40歳女性

症例報告

先日施術を受けた後に、趣味のダンスに行きました。すると、頭がくらくらとして、途中でやめて家に帰りました。特に不安な症状がなかったので、大丈夫だと思っていたのですが、先生が声をかけてくださった通り「あー自分は疲れているんだな」と自覚ができました。今日は、朝起きたら、肩甲骨の下や外が強く痛みました。また前のように痛むのか、と心配になって予約を入れました。


Yさんは、最初は全身の激しい痛みを緩和させる目的で通院されていたのですが、それがだいぶん緩和されて、今では体調を維持する目的に変わりました。

身体が不調だったころは、通勤も苦痛であり、趣味をする気にもならず、家に閉じこもりがちでいらっしゃったのですが、症状の改善とともに、本来の活動的な面が発揮されて、お仕事にも、各種の趣味にも活発に動いていらっしゃいます。

でも、そういう気力が充実していらっしゃるときは、得てして、身体の疲れを忘れてしまいます。調子がいいので、無理が効くのです。

今年の夏も暑く、激しい湿度の日々でしたが、Yさんは調子を崩されることなく過ごされていました。

この日は、脈と舌の状態から、不必要な熱が体内に籠っているようにみえ、さらに体力の低下とともに、気力では体調を維持できなくなると予測され、お大事になさるようにアドバイスいたしました。

体調を崩すると、よく肩甲骨の周りに痛みが発生します。
かつてはこれが激しい痛みで、大変お辛い思いをされたのですが、今ではだいぶん回復され、通常の体調では、痛みが意識に登ることはありません。
しかしながら身体が疲れてくると、その痛みをコントロールできなくなり、痛みとして意識されるようになります。
こうしたとき、患部に強めの鍼をすることで、痛みを寛解。そのことで、痛みに対する抵抗力を賦活させて、体力の回復を待つことができるようになります。ここで重要なのは、体力の回復を図ること。簡単にいうと「休む」ということです。

Yさんのような活動的な方にとっては「休む」ということは、ちょっと大変なのかもしれません。でも、ぜひうまく休みをとって、身体に無理をかけないようになさってください。

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