やってもらうと、悪かったことが、しみじみとわかる
そうおっしゃる患者さんが多くいらっしゃいます。頑張っておられる方ほど、単なる『疲れ』を越えてはじめて、自身の不調に気が付かれる、ということが多いようです。
頚、肩、肩甲骨回り、臀部、太腿、そして腰と、筋肉が強張って、血行が阻害されると、神経が傷み、だるさや痛みを生じます。
最近は、これとは別の不調、例えば、食欲不振・下痢・嘔吐などの消化器症状などが加わると「それらの不調を足し合わせた状態」を越えて、別次元の不良を引き起こします。
その多くは、うつ症状です。
今年は、春先からのコロナ禍の影響が強く、「別の不調」が多彩です。
それだけ、単なる『疲れ』から『うつ症状』への悪化の頻度が高いようです。