気象の変化と、身体の状態について

身体へのヒント

ちょっと雑駁な印象論なので、聞き流していただけるとうれしいのだけど、昨日 (2023/12/21) から、気象の何かの構成要素が変わった気がする。東京の話である。ひょっとしたらさらに細かく私が住んでいる西部東京だけの話なのかもしれない。気候が、いわゆる「本格的な冬の訪れ」と呼ぶようなものに移った気がする。

これに従って、身体の表現が変化する。例えば「痒み」である。

これも、雑感録なので、粗雑で申し訳ないが「痒み」を「じくじくした痒み」と「かさかさした痒み」に分ける。前者は、夏系の湿度を伴う気象時に発生する痒み、後者は、冬系の乾燥を伴う気象時に発生する痒みとする。

今年は11月までは、だらだらと前者のタイプの痒みを誘発する気候が続き、12月の初旬からしばらくは、そのどちらにも寄らない気象となり、ゆえに痒みの発生が少なかったが、昨日から、最高最低気温、日中の気温差、湿度、風の温度といった諸々の気象要素の組み合わせが、何かの閾値を越え「かさかさした痒み」を発生しだした気がする。

その差はわずかであるように思えたりするのだが、「閾値」のどちら側なのかによって、身体感覚の表現に大きな差が発生する。

痒みの例を引いたが、気候や気象の変化は、思った以上に身体表現に影響を与えるように思える。筋肉や関節に関する痛みや違和感、胃や腸の感覚など、変化した自然環境に身体は違和を覚えたり、慣れるのに時間がかかったりする。