薬を飲み忘れてしまいました

身体へのヒント

薬をとるのなら、きちんと医師の指示通りに飲むことが基本であることは間違いありません。いろいろな科で診てもらった場合、薬が増えてしまい、飲むこと自体が辛い場合は、その旨を医師に話して、調整してもらうべきです。

この際、医師が話をきちんと聞いてくれない場合は、その医師を変えた方がいいでしょう。西洋内科学の基本は薬による身体管理です。薬の指導は、医師の基本業務です。それをおざなりにされたのでは、たまりません。

一方、鎮痛剤、気分障害や睡眠導入剤など、それをとる不要がなくなったサインが「うっかり飲み忘れた」です。

それらの症状が改善し、薬を飲むことの強迫観念も薄れた証拠です。頓服薬はそのままやめてもいいかもしれませんが、長期服用していた場合は、止める際も医師に相談した方がいいと思います。