色の攻撃性について

Staff Blog

色彩は、人の感情を突き動かす。

そのパワーが強すぎる、あるいは、そのパワーを受け止める感受性が強ぐぎると、受け手によっては、感情の撹乱が引き起こされる。

それに比べて、無彩色は安心である。

このような色の好みは、感情が揺さぶられることで、ネガティブにもポジティブにも感情がオーバーシュートしないような保護本能なのかもしれない。

奈良の青丹と、禅の墨淡。