巨人・澤村選手が、鍼の事故で神経麻痺を起こしたとの記事について

エッセー

巨人・澤村は本当に鍼のせい?長胸神経麻痺?

どうもこの記事は、不可思議に思えます。

日本一高給のスポーツ選手に施術するスタッフとなれば、その辺の素人ということはありえませんから、何が起こったのか、非常に関心がもたれます。

いろいろ可能性が議論されていますが、上尾市の理学療法士波田野征美さんのブログが論理的に思えます。ご参考までにリンクを張らせていただきます。こちら

趣旨は以下の通りです。

1)澤村が違和感を感じたのが2月であるが、違和感を持って以降施術が行われたということは、それ以前から神経麻痺を発症していたのではないか。

2)本当に長胸神経麻痺であったとしたら、神経経路から、野球選手にも多い胸郭出口症候群を発症していたのではないか。澤村は、過度な負荷による筋トレ信奉者であって、胸筋群へのトレーニングをしていたはずで、それによる過緊張があったのではないか。

3)長胸神経麻痺があると前鋸筋が麻痺するのだけど、3月の時点で澤村は145km/h のストレートを投げている。前鋸筋が麻痺していて、これだけの球速を出せるのか?
さらに前鋸筋麻痺の特徴的な所見である翼状肩甲が出ていたのか。

以上です。 詳しくは上のリンクの出典元をご覧ください。