痛み

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ガラス製のカッピングで、鎮痛する

カッピング(吸玉・吸角)には、ポリカーボネートで作られたカップを、ポンプを使って吸引するタイプのものと、この写真のような、ガラスのカップを、カップ内の酸素を火を使って燃焼し、陰圧にして使うものの、2種...
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カッピングで、なぜ痛みが取れるのか

カッピング(吸玉・吸角)をかけると、皮膚の下に紫斑ができます。 これは、陰圧にした吸角を皮膚に密着することで、皮下の血管壁が吸引されて、毛細孔隙の血清濾過量が増加した印です。これによって、筋肉自体の硬...
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筋肉に鍼を刺して、鎮痛する

筋肉が硬化すると、そのエリアに広がる極小毛細血管が圧迫を受けて、発痛物質である老廃棄物の排出が不可能になります。これが、痛みを発生する要因の一つです。 筋肉に鍼を刺すと、その部分に極小の筋破壊が起き、...
身体へのヒント

頚椎症って何なんだろう、というお話を

53歳男性。右手の肩の後ろ側が痛い。手に力が入らなくて、字が書きにくい、ストロークの深いキーボードを打つのが辛い、箸がうまく使えない、とおっしゃる。 整形外科では、レントゲンを撮り、頸椎の5番と6番の...
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痛みは不安で増悪する。でもコリを取ると改善する

鍼灸師として、コロナ禍にあって一番印象的なのは、予測される原因より、もっとひどい痛みを訴えられる方が多い、ということでした。この程度の発痛原因と思えるものが、患者さんご本人には、激痛に感じられる、とい...
身体へのヒント

泣くということと、痛みが去るということ

最近不眠が続く、生理が遅れているという、患者さんを拝見しました。 ちょっとしたチャレンジがあって、それが最初はうまくいきそうだったのだけど、どうも期待ほどではなさそうだ、ということがわかりかけて、それ...
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心の痛みと、鍼灸治療について

肩こり・腰痛といった症状で1年ほど拝見している患者さんが「私は、だめな人をみると、抗いがたい感情が生まれるんです」と言い出される。 「あの男はダメだとわかっているのに、離れられない」「あの男を見放すと...
身体へのヒント

「痛み刺激が加わったときの痛覚と、痛みは違うということです。痛い感覚があっても、辛くなかったら痛みではないんですよ」

3カ月以上の慢性痛をもつ人は、日本に2000万人以上いるという。多くは腰痛や四十肩などだが、なかには日常生活に困るまでこじらせてしまう人もいる。実はとても不思議な「痛み」とその治療について教わりに、『...
身体へのヒント

小指に湿布を貼ると首こりが改善する

『かんたん自律神経健康法』の著者で、京都市安田病院の安田譲院長(神経内科)は、自身のご子息がテニス肘になったので、試しに小指全体や手に湿布を貼ってみたところ、テニス肘が4、5日で軽快。この経験をヒント...
身体へのヒント

首こり・ストレートネックについて

頭の重さは約6kg。男性用のボーリングの球ぐらいの重さがあります。携帯やパソコンを見るために首を傾けると、首を上げている状態に比べて約3倍の負担がかかります。この状態で首の筋肉に負担をかけると、首の後...