身体へのヒント

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アフリカで日本のお灸が大活躍 薬副作用緩和に

結核で毎日約2000人が亡くなるとされるアフリカで、英国のチャリティー団体「モクサアフリカ」が日本のお灸に着目し、薬の副作用を和らげるのに活用しています。モクサアフリカは、お灸に使う「もぐさ」が名前の...
エッセー

免疫を高める=病気にならないと勘違いしていませんか –朝日新聞デジタル・アピタルの記事

弘前大学大学院医学研究科臨床検査医学講座准教授 齋藤紀先の記事です。出典はこちら。--以下、記事から引用--…この世のすべての異物に対して体の免疫反応は強い方がよいかと言うと、そうではありません。すべ...
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腰痛に鍼は効くのか? –朝日新聞デジタル・アピタルの記事

大野智 大阪大学大学院准教授 大阪大学大学院医学系研究科統合医療学寄附講座 准教授/早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構 客員准教授 先生が、腰痛の鍼について記事を書いていらっしゃいます。以下記事の抜粋...
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東洋医学の目的は、体を「平(へい)」にすること

東洋医学では、体の不調は「体の歪(ゆが)み」から起こると考えています。この歪みを正してやることで、体の不調を対策するわけです。歪みのない状態、つまり体のバランスがとれている状態を「平(へい)」といいま...
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鍼灸院の流派(施術技法)の違いには、意味があるのでしょうか

「よくある質問」の下部にある以下のトピックも参考に。柔道整復師とは何が違うのですか? 整体師とかカイロプラクターとかとは、どのように違うのですか?以下のエッセーもご参考に。鍼と、整体・マッサージでは、...
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重度のうつにも、認知行動療法が有効であることが証明されました

京都大学医学部の研究グループが、重度のうつにも、認知行動療法が有効であるという発表を行いました。趣旨は以下の通りです。※分責:辻本。出典はこちら・認知行動療法が有効かどうかを最新のエビデンス統合法を用...
エッセー

痛いところに刺す、では治らない。

モダンバレーをなさってる患者さんが来院される。着地した時、下腿後部で「ばきっ」と音がしたと、足を引きずっておられる。お近くの整体院で5日間パルスと冷却をされたけど改善しない。私どもで、いつもの施術を行...
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脊椎管狭窄症の症状と、X線やCT画像との間には関連性がありません

皮肉なことに、高性能の画像診断の普及に伴って、1990年代から脊柱管狭窄症が増加しました。ところが、100名の脊柱管狭窄症患者(平均年齢59歳)の臨床症状と、その画像所見(単純X線撮影・脊髄造影・CT...
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鍼灸はどうして効くのか -現代的解釈(西洋医学的解釈)#1

アメリカ国立衛生研究所CAM研究センターでは、特に鍼の有効性に対する研究が重要視されています。CAM研究センターからの研究費の援助により、全米の研究機関で鍼の有効性が検討されています。私たちの健康には...
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鍼灸の目的は「気持ちよくする」ことではありません

鍼灸をすると気持ちよくなって寝てしまう、という患者さんがいらっしゃいます。特にお灸を受けると、他のものと比較しがたいほどの気持ちよさです。でも、私どもは単に「癒(いや)し」のために、気持ちよくしている...