身体へのヒント 鍼灸は、顔面神経麻痺の回復を早めるか 鍼灸治療は、顔面神経麻痺の回復を早めることができるのでしょうか。これまでの顔面神経麻痺の診療ガイドラインにあたる『顔面神経麻痺診療の手引き』(2011年 金原出版)では、「鍼灸」はC2で“推奨されない... 身体へのヒント
身体へのヒント お休みすれば「疲れ」は取れるのでしょうか めまい、頭痛、生理不順といった不快な症状は、必ずしも「病気」であるとは限りません。誤解されていらっしゃる方が多いようですが「疲れ(疲労)」と「病気」は、違うのです。言葉の定義はいつも揺らいでいますが、... 身体へのヒント
身体へのヒント 頚椎症って何なんだろう、というお話を 53歳男性。右手の肩の後ろ側が痛い。手に力が入らなくて、字が書きにくい、ストロークの深いキーボードを打つのが辛い、箸がうまく使えない、とおっしゃる。整形外科では、レントゲンを撮り、頸椎の5番と6番の間... 症例報告痛み身体へのヒント
身体へのヒント 痛みは不安で増悪する。でもコリを取ると改善する 鍼灸師として、コロナ禍にあって一番印象的なのは、予測される原因より、もっとひどい痛みを訴えられる方が多い、ということでした。この程度の発痛原因と思えるものが、患者さんご本人には、激痛に感じられる、とい... コロナ_感染症メンタル_自律神経失調痛み身体へのヒント
身体へのヒント 気候が不安定になると、まず消化器症状が現れ、それが自律神経失調症に進む 季節の変わり目になると、「食欲がわかない」「食べると気分が悪くなる」という消化器症状や、極端な場合は「食事のしたくを始めると、気分が悪くなる」「食べ物の匂いをかくと、吐き気がする」という精神的症状が現... エッセーメンタル_自律神経失調身体へのヒント
身体へのヒント 腰痛を抱えた方が、予防として、水泳をしても、大丈夫なのでしょうか 頻繁な「ぎっくり腰」に悩まれている患者さんが、「腰を鍛えるために」水泳を始められる、とおっしゃいます。水泳は、全身運動ですし、いろいろとメリットの多い運動ではあると思うのですが、「腰痛の予防」として考... エッセー症例報告身体へのヒント
メンタル_自律神経失調 舞台恐怖症(ステージ・フライト)、運転恐怖症について 人前に立つと、汗が吹き出し、急に自信がなくなって、しどろもどろになってしまう。市街地では問題がないのに、高速道路を運転していると、突然動悸が始まる。こういった症状にお悩みの方が、いらっしゃいます。脳神... エッセーメンタル_自律神経失調身体へのヒント
身体へのヒント コロナが収まったら急に肩・腕が痛みだした Yさん56歳女性 コロナ騒ぎが続いていたので、外で運動することを諦め、編み物ばかりしていました。根を詰めて作業をしていると、世の中の嫌なことが忘れられるので、夜更かしの毎日。それでも肩も腰も痛まず、少し不思議に思ってい... コロナ_感染症症例報告身体へのヒント
身体へのヒント 「鍼から帰ってきた夫を見ると、姿勢がよくなっているのです」 ご夫婦で来院いただいている奥様から、そうお話を伺いました。ご帰宅されると、特に意識していいらっしゃらなくとも、立ち居がまったく違ってみえるとのことです。お二人とも、とってもストレスがかかるお仕事をなさ... エッセー症例報告身体へのヒント
身体へのヒント 不安神経症で治療中の患者さん、「藁をつかむような思いで」来院されました 心療内科で不安神経症と診断されて、長らく治療を続けていらっしゃる患者さんがいらっしゃいます。何かのきっかけで不安が沸き立つと、思考がネガティブな方向へ流れ出す。それを止められない。食欲がない→胃が痛む... エッセー症例報告身体へのヒント