Staff Blog 世界史の中の、日本古代史についての本 歴史学と、考古学とは、もちろん違う。前者は特に文献資料を検討して、歴史的事実を希求する。考古学は、発掘された物を分類整理して、歴史過程を秩序付けようとする。なので、どの土器が、どの時代 (何年) に作... Staff Blog
Staff Blog 「点と線が結ばれるか、どうか」は、事後的にしかわからない スティーブ・ジョブズが言ったのだと思うのだけど。あることに成功して、その理由を考えたとき、それが過去に行ったあることから起因している、ということはわかるけど、それをやっている時点では、このことが予期し... Staff Blog
Staff Blog 治療家と患者の、上下関係の有利、不利 医療関係者の中には、家族を診ないという方がいる。その理由はなぜなのだろう。年配の医師に問うと「情が入ってしまい、客観的な立場を維持しにくい」とおっしゃったりする。そうなのだろうか。もちろんそういう方も... Staff Blog
Staff Blog 色の攻撃性について 色彩は、人の感情を突き動かす。そのパワーが強すぎる、あるいは、そのパワーを受け止める感受性が強ぐぎると、受け手によっては、感情の撹乱が引き起こされる。それに比べて、無彩色は安心である。このような色の好... Staff Blog
身体へのヒント 体温とは別の『熱感覚』があるのではないだろうか 2023年の夏は6月から始まり、10月の声を聞いて、ようやく秋めいた瞬間が感じられるようになりました。でも、風が吹くと涼しいものの、風が停まると一転、暑苦しく感じられ、まだ愉快な陽気とは決していえませ... Staff Blogトピック身体へのヒント
トピック 気候の微細な変化に、身体はそれに見合わない大きな変化が起こる (大学に入って初めて買ったパックが、古道具屋にあった)昨日まで快適だったスニーカーソックスが、今日は足元から冷感が立ち上がり、とっても不愉快だ。同じ素材の、少しだけ丈の長いソックスに変えたら、快適にな... Staff Blogトピック冷え身体へのヒント
Staff Blog スターバックスは、私にとっては希望への窓なのです (ビートル。ブラジル製のを3年くらい乗っていた)私は1958年の生まれなので、初めて東京と大阪を移動したときは、特急『こだま』で8時間かかった。東京から福岡に転居するときは、電車の乗り継ぎで、夜半大阪... Staff Blog
エッセー ある日を境に、身体の調子ががらりと変化する ステロイド剤での調整を欠かせないほど深刻ではないけど、通年的に「痒み」に煩わされる患者さんがいらっしゃる。来院されて、以下のようなお話をされる。「風が冷たくなったな、もう秋だなと思った夜、風呂あがりに... Staff Blogエッセー
エッセー 医療は人間が行うべきなのか、AIが行うべきなのか 表題の件を、粗々(あらあら)で考えてみた。医療は、治療者と患者の間に「人間的な影響」を排除することが難しい。大きな病院などは、人事上の問題もあって、例えば、患者が、担当医師と依存関係に陥ることを、でき... Staff Blogエッセー
身体へのヒント 季節の変わりめの身体は、意識よりも疲れている 9月末から10月初頭。夏から秋への移行の季節。「この時分になると体調を壊す」と来院される方が多くなる。症状は、さまざまなのだけど、印象的なものを一つ挙げると、主訴は「首のあたりがざわつき、眠りが浅い」... Staff Blog身体へのヒント