身体へのヒント

身体へのヒント

NHK『東洋医学ホントのチカラ』を見ました

痛み、足のつり、冷え性、坐骨神経痛、頭痛、鬱。どれも鍼を試す価値があるものばかり、ちゃんとした番組でした。NHKの医療教養番組のご担当者は、東大医学部卒と伺いました。だからなのでしょうか、さすがですね...
身体へのヒント

「痛み刺激が加わったときの痛覚と、痛みは違うということです。痛い感覚があっても、辛くなかったら痛みではないんですよ」

3カ月以上の慢性痛をもつ人は、日本に2000万人以上いるという。多くは腰痛や四十肩などだが、なかには日常生活に困るまでこじらせてしまう人もいる。実はとても不思議な「痛み」とその治療について教わりに、『...
身体へのヒント

不妊治療と鍼灸について。最新事情

不妊治療は、本院でもお手伝いをすることが多いのですが、これを専門的に行っていらっしゃる、私にとっての師匠にあたる、金子朝彦先生の講義を拝聴しました。先生の治療院はこちら。不妊の原因については、黄体ホル...
身体へのヒント

小指に湿布を貼ると首こりが改善する

『かんたん自律神経健康法』の著者で、京都市安田病院の安田譲院長(神経内科)は、自身のご子息がテニス肘になったので、試しに小指全体や手に湿布を貼ってみたところ、テニス肘が4、5日で軽快。この経験をヒント...
身体へのヒント

首こり・ストレートネックについて

頭の重さは約6kg。男性用のボーリングの球ぐらいの重さがあります。携帯やパソコンを見るために首を傾けると、首を上げている状態に比べて約3倍の負担がかかります。この状態で首の筋肉に負担をかけると、首の後...
身体へのヒント

病状を記録し続けると、それだけで体調が悪化する!?

血圧から体重、果ては食べたものまで、自分の体の状態を知るために、症状日誌をつけたり、睡眠トラッキングのアプリを利用する人が増えているようです。しかしここには落とし穴があり、注意が必要です。自分の症状に...
身体へのヒント

肩こりや腰痛を、東洋医学的に考えてみましょう

「痛みを取る」と「痛みが出ない身体にする」は違います痛みがあるときは、痛みを取る対策しかできません。痛みがないときに、痛みが出ない身体にするような対策を取ることができます。鍼灸院にいらっしゃる患者さん...
身体へのヒント

鍼や灸を使えば「東洋医学」なのでしょうか

鍼は細い金属の棒、灸は雑草の加工品。日本で医療に関する一切の権限を持っている資格者:医師=ドクターなら、すぐに取り扱える「道具」にすぎません。では医師が鍼や灸を使えば、それは東洋医学となるのでしょうか...
身体へのヒント

東洋医学とはどういうものでしょうか

現代医療とは何が違うのでしょうか現代医療の主流は、西洋医学です。外科学・疫学にすぐれ、人類にとって長いあいだ恐怖の的であった細菌やウイルス感染症への多大な貢献によって、現在の長寿社会を実現しました。し...
身体へのヒント

鍼灸はどうして効果があるのでしょうか

最近では、鍼や漢方薬を初めとする東洋医学について、インターネットにはさまざまな情報があふれ、たくさんの本や雑誌で紹介されています。ここではそのような一般的・学術的記事ではなく、「鍼灸はなぜ効果があるの...