2023/10/09 (2) おひつじ座、かに座、てんびん座、やぎ座の秋

占い

「季節が到来するのであれば、僕たちはそれに応えなければならない」と、思っているかもしれないにゃ。「始まったなら、始め返さなければいけない」、それが、この人たちの流儀なのにゃ。

状況が到来したなら、行動を伴いたくなる。先手を打ちたいのだ。

紅葉に向けて、紅葉狩りの計画を立てたいし、ハロウィンのコスプレを何にしようとウキウキしたいし、かぼちゃやさつまいものスイーツに心を躍らせたい。やってくる季節を無視するのは、何か「損」した気持ちになる。

楽しみだけじゃない、妙にソワソワした感じ。
それって実は「秋を早く終わらせたい」のかもしれない。

この人たちにとって、季節は「来る」ものだにゃ。秋みたいな、いつ始まったのかよくわからないものは、「始まり」の不在の心地悪さと、長すぎる助走に、「いつまでこれやるの?」と言いたくなるんだにゃ。夏の消化試合をいつまでもしているような、冬の準備体操をダラダラしているような。

秋のイベントを「こなす」ことで、気持ちを紛らわせようとしているのかもしれない。試合がなかなか始まらないので、運動場の隅で、小さなハードルを跳びながら待ってるみたいな感じかにゃー。

そういう人は、正直に、「秋みたいな中途半端なものがなんであるのかわからないのにゃー。」と言ってしまって、早めに衣替えをして、秋をさっさと「冬の始まり」にしちゃうのがいいにゃー。