エッセー

身体へのヒント

鍼灸の海外での評価 #1

鍼灸が「疑似」医療行為であったり、慰安と認識されているのは、日本だけです。 欧米、日本を除く東アジアでは、医療の一端と考えられています。 どのように認識されているか、ご紹介します。 Norfolk s...
身体へのヒント

ポリファーマシーの危険性について

ポリファーマシーとは、全体の医療計画を欠いた状態で、漫然とたくさんの薬が処方されたものの、症状は一向に改善されない状態を言います。 例えば、最初は「あちこちが痛い」との訴えで、医者にかかるとNSAID...
身体へのヒント

ジャニーズ、ジュリーと五十肩・慢性疼痛

私が研修学生だったころ、先生の鍼灸院に60代の女性が「肩が痛くて挙がらない」と来院された。 週末にジュリー (沢田研二) のコンサートがある。「ジュリーは私の青春」で「絶対に手を振り上げて応援したい」...
身体へのヒント

世界で初めてプロポリスの高齢者に対する認知機能の向上効果が判明 ~認知症の予防に期待~

今回、九州大学大学院歯学研究院の武洲准教授と倪軍軍助教の研究グループは、中国青海省人民病院の朱愛琴教授、呉世政教授との共同研究において、ブラジル産プロポリスが中国チベット高原に住む健常な高齢者の認知機...
エッセー

施術時の服について

施術に当たっては、ご用意した施術着にお着替えいただきます。 予算もあって毎回クリーニングに出すことはできませんが、洗濯した新しいものをご用意しています。アイロンも、手アイロンです。すみませんヽ(´o`...
身体へのヒント

こんなに変わるの!?網膜色素変性の患者さんの初診と鍼灸開始5ヶ月後の視野測定の結果に驚いた

私の先輩で、神奈川県藤沢市で鍼灸鍼灸院を開いている金本貴行先生のブログです。 網膜色素変性という厄介な病気に対し、眼科医とタッグを組んで結果を出しています。 ご参考になれば。出典はこちら。 以下その前...
エッセー

ビッグデータと中医学

現在、中華人民共和国で主流となっている東洋医学を『中医学』といいます。 「北京中医薬大学」など、共産党政府が指導する東洋医学の専門大学と附属病院が全国にあり、臨床・研究が盛んにおこなわれています。 も...
身体へのヒント

痒み、アレルギー。誰にでもできること #2

日本では「鍼師」「きゅう師」の資格者が「医療類似行為」として鍼灸を行いますが、中国はもちろん、欧米でも鍼灸は立派な「医療行為」であるので、「医師」資格者が鍼施術を行います。 鍼の利用がもっとも進んでい...
身体へのヒント

痒み、アレルギー。誰にでもできること #1

花粉症などのアレルギーのシーズン真っ盛りです。 痒みがあると、人はそこを掻きむしります。そうすると皮膚などの組織が破壊され、血が滲み、少し痒みが収まった気もします。 東洋医学では「瀉血(しゃけつ)」と...
身体へのヒント

人体で最大、新しい「器官」を発見? 米研究

われわれ東洋医学の徒には、古代から「三焦(さんしょう)」という器官が存在しているのですが…。 ------------------- (CNN) 米ニューヨーク大学などの研究チームが、体内の「間質」と...