こんなに変わるの!?網膜色素変性の患者さんの初診と鍼灸開始5ヶ月後の視野測定の結果に驚いた

身体へのヒント

私の先輩で、神奈川県藤沢市で鍼灸鍼灸院を開いている金本貴行先生のブログです。
網膜色素変性という厄介な病気に対し、眼科医とタッグを組んで結果を出しています。
ご参考になれば。出典はこちら

以下その前段部分を抜粋します。

2017年の11月から鍼灸を受けていらっしゃる患者さん。70代男性。
初診時の鈴木式アイチェックチャートによる視野の測定結果。初診(2017年4月)と2018年4月の12診時の視野測定の結果↓、左右ともに視野の拡大が見られますが、特に右側で顕著です。ご本人の自覚としても「視野の外側が広がった感じがする」との事。

網膜色素変性は指定難病の眼疾患です。現代医療あるいは鍼灸などの代替医療においても、視野を正常までに回復させたり完治させるのが極めて困難な疾患です。

患者さんの施術をしていると、だいたい最初の3〜6ヶ月くらいで鈴木式アイチェックチャート上では視野の拡大が見られ、鍼灸施術を継続していくと後はその状態を維持するケースを多く経験します。