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けがしたフクロウ、鍼で飛べるまで回復 スペイン

「誤って工場の排気管に飛び込んでしまい背中にけがをした雄のコキンメフクロウが、神経系を刺激する鍼を受けるうちに跳び歩けるようになり、10週間が経過した今では飛ぶことも可能だそうだ。」→詳しくはこちらを...
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暖かい鍼の話

寒くなってきましたね。そんなときはお灸がいいのですが、お灸は単に肌を温めるだけではありません。写真は、鍼の先にお灸を燃やしています。灸頭鍼(きゅうとうしん)といいます。いわばあったかい鍼。凝り固まった...
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気軽な老化防止法は、頭と手を動かすこと。

マージャンは愛好家は昔から「ボケ防止にいいんだよ」と言っていましたが、どうやら医学的にいいようです。
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東洋医学では、患部を直接触らないことが多いのですが、

それがなぜなのか、このACミランの日本人トレーナーの方の説明がわかりやすいかもしれません。西洋医学とは異なるメソッドを使っているのです。
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年を取るとなぜ長時間の睡眠が取れなくなるのか

加齢と基礎代謝量と睡眠時間の相関性について興味深い指摘です。
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お灸は、体のその場所を暖めるものではありません

寒くなってくると、体を温めてくれるお灸を楽しみにされている患者さんがたくさんいらっしゃいます。お灸はもぐさに火をつけて体の上に置くので、ホカロンや湯たんぽのように、お灸を置いたその場所を暖めるもの、と...
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やせるツボ、太るツボというのはありますか?

「やせるツボ、太るツボというのはありますか?」という質問を受けました。 ツボの効能の分類に当たって「ある病状を正すツボ」というものはありません。ツボはどれも「身体の不調なメカニズムを正常に戻す」という...
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『病院がないほうが死亡率が下がる! 夕張市のドクターが説く、”医療崩壊”のススメ』です。

財政が破綻した夕張市立診療所で院長を勤めた森田洋之氏の公演です。 財政破綻によって夕張市は、病床は1/10、CT、MRIは一台もなし、しかも救急病院も無くなった。その結果、なんと同病院の死亡率、医療費...
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鍼はどこを刺すの? 痛いところを刺さないの?

『臨床鍼灸学を拓く』西條一止・著によると、片いっぽうの合谷(ごうこく:ツボの名前)へ鍼を刺してサーモグラフィーをチェックすると、左右の手から同様に熱が放出されるという反応が起こります。鍼を刺したのは一...
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「鍼の効果」とはどのようなもの?

鍼の効果とはどのようなものなのか、という質問をよく受けます。答えはいろいろあると思うのですが、以下に私なりの考えを述べてみます。 「鍼を受けると身体が温かくなる」 鍼の目的は「体内に金属片を刺入するこ...