身体へのヒント

痛み

強力に舒筋(じょきん)することで、ストレス性の肩こりを

本院では、基本的にできるだけ少ない鍼数での施術を試みます。しかしながら、気滞(きたい)と呼ぶ、ストレス性に起因する肩こり(筋肉硬化症)などでは、肩甲骨下部などに鍼を深めに刺入し、強力に筋肉をゆるめるこ...
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「これでは腰痛は治らない」五輪ドクターが整形外科医に喝!!

腰痛に対しての整形外科的アプローチの危険性について、ドクターが率直にお話しされています。アスリートたちが、腰痛を発生させる原因とされる腹横筋や多裂筋を鍛えていないとは思えないなど、我々鍼灸師とは若干結...
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「腰痛に投薬はほとんど効果がない」

ロキソニンは腰痛を悪循環させる! 米国の最新ガイドラインは<腰痛に薬はほぼ効果ナシ>との記事が掲載されました。記事はこちら---書き出し部--先月、「The American College of P...
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鍼灸の海外での評価 #1

鍼灸が「疑似」医療行為であったり、慰安と認識されているのは、日本だけです。欧米、日本を除く東アジアでは、医療の一端と考えられています。どのように認識されているか、ご紹介します。Norfolk stud...
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ポリファーマシーの危険性について

ポリファーマシーとは、全体の医療計画を欠いた状態で、漫然とたくさんの薬が処方されたものの、症状は一向に改善されない状態を言います。例えば、最初は「あちこちが痛い」との訴えで、医者にかかるとNSAIDs...
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ジャニーズ、ジュリーと五十肩・慢性疼痛

私が研修学生だったころ、先生の鍼灸院に60代の女性が「肩が痛くて挙がらない」と来院された。週末にジュリー (沢田研二) のコンサートがある。「ジュリーは私の青春」で「絶対に手を振り上げて応援したい」と...
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世界で初めてプロポリスの高齢者に対する認知機能の向上効果が判明 ~認知症の予防に期待~

今回、九州大学大学院歯学研究院の武洲准教授と倪軍軍助教の研究グループは、中国青海省人民病院の朱愛琴教授、呉世政教授との共同研究において、ブラジル産プロポリスが中国チベット高原に住む健常な高齢者の認知機...
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こんなに変わるの!?網膜色素変性の患者さんの初診と鍼灸開始5ヶ月後の視野測定の結果に驚いた

私の先輩で、神奈川県藤沢市で鍼灸鍼灸院を開いている金本貴行先生のブログです。網膜色素変性という厄介な病気に対し、眼科医とタッグを組んで結果を出しています。ご参考になれば。出典はこちら。以下その前段部分...
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リウマチによる関節変形の痛み、足の裏の痛み

写真は足底部の疼痛を訴える患者さんに、お灸をしたところ。米粒大のお灸を、それぞれ100個づつ据えたところで、ようやく熱さを感じ、終了。健常な方では1個でも「あちっ」となる熱さなのですが。お灸の目的は、...
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つわり--吐気がとまらない、地獄の日々からの解放

つわりは、妊娠5週目から6週目に始まり、6~9週目がピーク、12~16週目で自然快癒。これが標準的なパターンのようです。吐気・悪心、実際の嘔吐、匂いに対して過敏、食欲不振が主要症状。食事量が極端に不足...