膝など靭帯の接合面の痛み

長い、太い、強い鍼

膝の周囲には、複雑に靭帯が付着している部分があります。

靭帯は、筋肉と違って厚みがありませんが、ここの血流が不足すると、膝に痛みを発生させます。

筋肉であれば、少ない本数でも長く深く刺すことで、広い体積に血流を促すことが可能ですが、靭帯は薄いために、鍼はすぐに突き抜け、骨に達してしまいます。

こうした場合は、写真のように本数を刺すことで、面積を稼いで、血流を促すことになります。大変効果的な施術ではありますが、多少身体的な負担が発生します。