今回は、ちょっと真面目な話をするにゃ。
うお座、おとめ座に聴いて欲しい。次に、おうし座、やぎ座。それから、かに座、さそり座の方にも。というのも、特に、うお座、おとめ座にとっては、今年一番くらいの正念場が来るのだにゃ。
占星術的に、厳しい星周りになるのだ。
月はうお座にあり、太陽はおとめ座にある。
うお座に滞在中の土星に月が重なる。
さらに八月三十一日は満月である。月・土星と、太陽は対極(180度)となる。
その結果、何が起こるのか?
もっとも重要なことは、この時期は魔が差しやすいタイミングということ。
魔が差すとは何か? 例えば、耐え切れないほどの負担がかかったときに、心ごと、放り出したくなるような気持ちが立ち上がるとか。
なので、この時期、絶対に、衝動的に何かを決めてしまわないで。
例えば、以下のようなことだにゃ。
おとめ座:連絡先の削除、高額商品の購入、ちょっとやばそうな仕事を引き受ける、など
うお座:自傷行為、酒・薬の大量摂取、他者への誹謗中傷、危険な性行為に応じる、など
でも、決して「そうなる運命にある」と言っているわけではないことを、忘れないで欲しいにゃ。
衝動的にならないで、じっとしていて。もし、それが難しくて、何かしてしまいそうなら、他人に助けを求めてほしい。
おひつじ座、いて座、しし座の人は、ほかの星座よりは余裕がある。もし、助けを求められたなら、ぜひ駆けつけてほしい。
厳しい星周りのときに、何度もお伝えすることになると思うけれど、これは一時的なものなので、その状態がずっと続くわけではない。
そのときに感じたことは、何か意味があるかもしれないし、ないかもしれない。
ただ、それは時間をかけて、じわじわ後になってわかることなので、今は、それを元に、決定をしないでほしいのだ。
てんびん座、みずがめ座、ふたご座は、「なんでそんなことで、悩んでいるのにゃー」などのことを言わないで、暖かく見守っていて欲しい。
この時期を過ごせば、九月上旬には、穏やかな日々が続くにゃ。