Staff Blog 『よつばと 16』を読む 何年ぶりの新刊なのだろうか。あいかわらず面白くて、一話読むのに、1時間くらいかかってしまう。このまま一冊読み終える気力がなくなり、別日に送る。「就学前の女の子と、その父親と、二人を囲む人々との間に起こ... Staff Blog
エッセー ジェンダー問題と中医学 最近ジェンダーについて思うところがあり、いろいろ考えることがある。例えば、中医医学である。単純すぎるといわれると思うが、中医学に、歴史上高名な女性の理論家、というのはいたのだろうか。治療家でもいいが。... Staff Blogエッセー
Staff Blog 「常識がない」という不思議な言葉 ある方が「あの人は常識がない」とおっしゃった。で、私には、その方には常識がないように思える。こういうとき、ある方のおっしゃる「あの人」に、本当に常識がないのか、わからない。知らない方なので、ある意味ど... Staff Blog
エッセー 生きていることの違和感の正体について 昭和の映画を見ていると、喫煙シーンがやたらと出てくる。刑事たちが貧弱な証拠から犯人を推理するシーンというような緊迫した場面だけでなく、デパートガールが気晴らしに出かけたパーラーでおしゃべりに興じながら... Staff Blogエッセー
エッセー 勝ち組・負け組の判断者は、誰なのだろう 自分が、現在あるいは将来、勝ち組なのか、負け組なのか、と考えてしまうことが、苦しみの源泉である、という人がいる。それに気づかない人は、もっといる。世界の本質は、勝ち組・負け組みのような、単純な二分法で... Staff Blogエッセー
エッセー 「普通である」という病 どうやら世界では、多様性や、少数派との共存という、高度な妥協や、政治性を伴う社会創造を放棄して、多数派の、多数派と思われる人々が、心地いい社会の建設に、梶が切られたようである。心配である。世の中には、... Staff Blogエッセー
Staff Blog 美容と健康には、共通点がある 終わりがない、という点である。美しくありたい、理想の自分の造形でありたい、社会的に高く認知される容姿を獲得したい、という願望に、切りをつけるのは難しい。歯止めを自身でつけることができる、というのは稀な... Staff Blog
エッセー 先天の幸福と、後天の幸福 東洋医学には、先天の精、後天の精というのがある。前者は生まれながらに持っている形質・資質、後者は生きていくうえで体得した形質・資質 (原義を意訳している) の意味だけど、これは人生のあらゆる断面に、当... Staff Blogエッセー
トピック 第九と葛根湯 腱鞘炎で通院いただいている患者さんが、喉が痛く、風邪の引き始めの感じがある。次の日、ベートーヴェン第九「合唱」の本番で、大変心配しているとおっしゃる。で『葛根湯』をお勧めする。医師の処方では、1袋2.... Staff Blogエッセートピック身体へのヒント
Staff Blog バスケットボールで、アジア人が勝てないのは 「バスケットボールで、アジア人が勝てないのは、ルールが間違っているからである」ユダヤ人ならそう主張する、というジョークを聞いた。ジョークではあるのだろうけど、とても印象深い。英国人に「あなたの英語の発... Staff Blog