身体へのヒント

身体へのヒント

抗不安薬が処方されたとき

抗不安薬の分類とその特徴抗不安薬は「不安」や「緊張」が、日常生活に多きな支障が出るほど強くなった場合に処方される薬です。日常的なレベルの不安、緊張に対処する薬ではない点に注意が必要です。受験の前、重要...
身体へのヒント

気分安定薬が処方されたとき

気分安定薬の目的・効果気分安定薬は、おもに双極性障害(躁うつ病)の薬として使われます。双極性障害とは、「躁 (そう) 症状」と「うつ症状」を繰り返す、激しい気分の波に振りまわされてしまう病気です。気分...
身体へのヒント

抗精神病薬が処方されたとき

抗精神病薬の目的・効果そこにないものが見えたり、聞こえるはずのない声が聞こえてくる「幻覚・幻聴」誰も見ていないのに、誰かに見張られていると思い込んでしまう「妄想」自分を見失っているほどの「激しい興奮状...
身体へのヒント

睡眠薬が処方されたとき

睡眠薬の歴史・効果睡眠薬の最初期に開発された「パルビツール酸塩系睡眠薬」は、依存性を形成しやすく、呼吸中枢を強く抑制して死へ至らしめることもあったため、「睡眠薬は恐ろしい薬」という印象を社会に植えつけ...
身体へのヒント

抗うつ薬が処方されたとき

医師が「うつ病」と診断すると、抗うつ薬を処方します。この抗うつ剤とはどのようなものなのでしょうか。抗うつ薬の目的・効果抗うつ薬の役割は、脳内環境の調整です。うつ病は、親しい人との死別など、辛く悲しい出...
身体へのヒント

女性と生理:#1 不必要な排卵が、子宮内膜症・子宮筋腫・卵巣腫瘍のリスクを高める?

月経困難症を初め、子宮内膜症・子宮筋腫といった女性特有の病気の基礎に、『生理』があります。この問題は女性にとって避けがたいものでありますが、まだ語られていない側面もあるようです。自宅にあったマガジンハ...
身体へのヒント

慢性疼痛の最新研究:「社会的敗北ストレス」が悪化を促進する

ある痛みが重篤で慢性化する過程には、「社会的敗北ストレス」が強くかかわっているという説が有力視されています。滋賀医科大学病院教授 福井弥己郎先生の発言を、辻本が要約しました。(文責は辻本にあります)2...
身体へのヒント

肩こり・腰痛の鍼灸:7  胃や腸が悪いと肩こりになる

身体のなかの水分の循環性を維持するためには、五臓の「肺・脾・腎」が重要なのですが、これらのうち「脾」は、消化器を正常に働かすためにも重要な役割を果たします。さらに「脾」は「胃」と協調して働き、両者は相...
身体へのヒント

肩こり・腰痛の鍼灸:6  座り続けると肩こりになる

体内の不要な水分=湿が、肩こりを引き起こす原因の一つである、というお話をしました。「飲んだ水を、体の中を巡らせて、尿や汗として体外に排出する」という身体の働きは、東洋医学では、いわゆる五臓の「肺・脾・...
痛み

肩こり・腰痛の鍼灸:5  食べ物・気候と肩こり

「仕事が忙しいと、肩がこる」というのは理解しやすいのですが、食べ物や気候も、肩こりを生むというお話です。鍼灸を初めとする東洋医学の起源は、中国に求められます。この中国ですが、今でこそ共産党政府によって...