鍼を使った施術

1.毫鍼/ごうしん

もっとも一般的に使う鍼です。おもにステンレス製で、衛生面を配慮しすべて個別包装、使い捨てです。太さは0.10mmから、長さは1.5cmから10cmくらいまでを、刺す場所や目的に合わせて使い分けます。

 

2.SJ毫鍼/しゃくじゅごうしん

積聚式で使う銀製の鍼です。鍼先が丸めてあるのが特長で、身体に刺さりません。この鍼を操作して病体の調整を行います。使い捨てです。

 

3.SJ鍉鍼/しゃくじゅていしん

普通の鍼と違って、先が尖っていない棒状です。鍼は体に刺すものと考えている人が多いですが、体に当てるだけでも効果を発揮します。金製と銀製を使い分けます。

 

4.円皮鍼/えんぴしん

太さ0.2mm、長さ0.3~1.5mmの小さな鍼がついたシール。2~3日貼ったままにして持続的な効果を狙います。

 

5.火鍼/かしん

赤く焼いた鍼先を、迅速にツボに刺入するものです。激しい痛み、冷えに強い効果を出したいときに使います。

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繊維筋痛症や慢性疲労症候群などについては、きちんとまとめた文章にしたいと思っています。ですので、ここでは雑感的な感じでお読みくださると幸いです・ 「疼痛」について解説するのはとても大変なのですが、繊維...