医師との向き合い方について

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医師は、診察データを読んで、「治療の必要な異常状態である」か、「取りあえずどのような転帰を得るのを静観する」かを弁別する専門家という理解でいいでしょうか

 

医師の専門の中心がどこにあるのか、はわからんのですよ。

社会との関係で言うと、出生届…は必ずしも医師や助産師じゃなくても証明できることになっているのだけれど、死亡届は医師の証明が必ず必要になってる。そういう意味で、「ひとが亡くなった」ということを社会的に認識するための舞台装置である、ってところは、現代社会の中の、医師の役割なんだろう、って話をしたこと?きいたこと?があるんだけれど。

医療者としては、検査データを拝見して、それなりの解釈をするし、診断して病名をつけることってのは医者にしか許されていないところがあるから、その辺は医師が専門家たるゆえんなんだろうと思う。

 

で、解釈した結果として

レッドフラッグに近いような、「なるべく早めになんらかの介入した方がいいよねえ」って場合と、そうじゃなくて、「まあ決め手に欠けるし、もう少しこのまま、どっちに転ぶのか手を出さずにみておこうか」っていう場合と、大きく分けるとその2つでしょうねえ。それを弁別する、っていえば、弁別してる、ってことになるのよねえ。

 

いわゆる「様子を見ましょう」ってのが、後者ってことですねえ。「ようすをみましょう」ってほんと、便利な言葉だなあ、って自分で使ってても思うけれど。