nishi01 #43 ストレスについて ストレスってなんだろうってことを、ちょっと考えてみたい。なにかからだの不調があって、でも、いろいろ調べてみても、あまりはっきりした原因が見つからなかった時、「ストレスでしょうかねえ」とか「ストレスです... nishi01
nishi01 #42 いわゆる「あやしい」話について ほら。漢方やってたら「気」って話をけっこうするんですけれど、あれって西洋医学とか科学の枠組みでは「存在が証明されていない」ってことになってるじゃないですか。気なんてものは無いんだ、っていうひとたちもけ... nishi01
nishi01 #41 帝王切開と、さかごの話 妊娠・出産を経験したことのない、女性の鍼灸師の方からの「聞きたいけど何をどう聞いていいかわからない」的な感想がありました。鍼灸は逆子に効果があるという評判があって、一方では「至陰への灸」程度の知識しか... nishi01
nishi01 #40 妊娠中絶と身体への影響 堕胎経験は、その後の「生理」に身体的な影響を与えるのでしょうか。妊娠の確率が変わるものなのでしょうか。罪の意識の有無による差はあるのでしょうか。ご質問を頂戴していたのでした。堕胎…というのは法律の用語... nishi01
nishi01-01 コラム 西洋医学的疾病モデルと、伝統医学的疾病モデル いわゆる西洋医学が日本に伝達されるのは江戸時代末期のこと…と思っていたけれど、ふと調べてみたら、ルイス・デ・アルメイダという人が商人でありながら医師免許を持っていて、1557年ころには日本国内に西洋医... nishi01-01
nishi01-01 3 ヒトの解剖生理学 前節で、ヒトの器官系の大きな分類として、古典的な「植物機能」「動物機能」ってのがある、って話をした。 (『カラー図解 はじめての生理学 上 動物機能編』) (『カラー図解 はじめての生理学 下 植物機... nishi01-01
nishi01-01 2 生物学的なヒト身体の概観 2-1 発生学的なヒトの身体の成り立ちヒトの発生は、卵子と精子の結合によって生じる受精卵、という一つの細胞から始まる。もちろん、受精卵がそのままヒトである、わけじゃないし、卵と鶏との話があるから、それ... nishi01-01
nishi01-01 1 医学・生物学的なヒト身体理解の歴史 ヒトの身体を、私たちはどのように見ているのか。日本の歴史でいうなら杉田玄白、前野良沢の『解体新書』(1774年) っていうのが、ひとつの大きな転換点であったと思う。もちろん、その少し前から、ヒトを含め... nishi01-01
nishi01 #98 解剖・生理概論 にしむら先生の解剖・生理概論の講義を公開します。先生が、出版原稿として用意されていたものです。ここに公開する理由は、以下の通りです。一般に、教科書には大きな欠陥、不満がある。医療関係のものも、その宿痾... nishi01
nishi01 #39 EBMの話をしてみる 医者が医療の中でどんなことを考えているのか、っていう話のついでに、EBM、ってのの話をしてみようか、って思う。EBM、エビデンス・ベースト・メディスン。エビデンスに基づいた医療、ってのが日本語訳になる... nishi01