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コラム 西洋医学的疾病モデルと、伝統医学的疾病モデル

いわゆる西洋医学が日本に伝達されるのは江戸時代末期のこと…と思っていたけれど、ふと調べてみたら、ルイス・デ・アルメイダという人が商人でありながら医師免許を持っていて、1557年ころには日本国内に西洋医...
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3 ヒトの解剖生理学

前節で、ヒトの器官系の大きな分類として、古典的な「植物機能」「動物機能」ってのがある、って話をした。 (『カラー図解 はじめての生理学 上 動物機能編』) (『カラー図解 はじめての生理学 下 植物機...
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2 生物学的なヒト身体の概観

2-1 発生学的なヒトの身体の成り立ち ヒトの発生は、卵子と精子の結合によって生じる受精卵、という一つの細胞から始まる。もちろん、受精卵がそのままヒトである、わけじゃないし、卵と鶏との話があるから、そ...
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1 医学・生物学的なヒト身体理解の歴史

ヒトの身体を、私たちはどのように見ているのか。 日本の歴史でいうなら杉田玄白、前野良沢の『解体新書』(1774年) っていうのが、ひとつの大きな転換点であったと思う。もちろん、その少し前から、ヒトを含...
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プレパパに良い本…?

パートナーが妊娠中なのですが、男性が読むとよい本というものがありますか。 彼女の身体状態や、メンタル状態についての理解を深めたいのはもちろんですが、やがて生まれてくる子供を迎える準備についても、知りた...
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肩書きで行う治療について

「先生の治療のうち、「お医者さんである」ことが寄与しているのは何割くらいだと思いますか?」って質問を頂戴した。 えー?って思ったけれど、たしかに、同じことを、「お医者さん」っていう肩書きとともに紹介さ...
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うちなる異性性との関わり

自分の中にある異性性のコントロールって「生理」に役に立つものなのでしょうか。そもそも、そういう性志向と、生体反応って独立したものなのでしょうか。女性的思考がある男性でも、自然に乳房が膨らむ、などという...
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闘病記系の本の紹介

病気と闘った方の体験記で、いい本があればご紹介ください わたしが学生だったころに、エリザベス・キューブラー・ロスっていう人がわりと有名だった。『死ぬ瞬間』って本が代表作ってされているんだけれど、自分自...
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月経困難症、月経前症候群、更年期障害と遺伝

祖母は、生理が重かったことは一度もないそうですが、私の生理は重く、母も更年期の症状に悩まされていたように思います。これらの症状に遺伝の要素はあるのでしょうか。 氏か育ちか、って話、結構どこででも出てく...
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生理時、食欲まかせに、ご飯を食べたほうがよいですか?

生理前に食欲や眠気が増します。これらが「自律神経の乱れ」で、頭がバグっている状態なのか、本当に身体が必要としているのか、判断が尽きません。満足するまで寝ると一日中寝てしまいますし、体重の増加はなるべく...