来院の場合

1.ご予約

本院は、完全予約制です。

ご予約については、こちらをご覧ください。

※ 必ず事前にご予約ください。直接院にいらっしゃっても、訪問出張などで留守にしている場合がございます。

2.来院

ご予約の10分程度前までにご来院ください。脈や顔色などを拝見したいので、問診前に少しお休みいただきたいのです。

施術前の食事は避けてください。食後では普段のお腹の状態を診ることができません。食後であれば、その旨お知らせください。

3.ご準備

施術着にお着替えいただきます。(ファスナーが前です)顔や肌の色、皮膚の様子などを拝見したいので、できるだけノーメイクでご来院ください。

4.問診(インタビュー)

患者さんのお体の状態を正しく把握して、どのような方針で施術するかを検討します。今の症状がどのような理由で発生してしまったのかを、充分に理解するため、30分から1時間ほどかかります。

現在通院している方、かつて通院していた方は、その診断名(病名)をお知らせください。

またお薬を服用されている方は、その名前をお知らせください。お薬手帳をお見せいただけると、大変助かります。

5.体表観察と理学検査

舌の色・形、脈、お腹の状態など、東洋医学に必要な検査を行います。お体の状態を知るために大切な検査です。

このほか、関節の可動域、筋骨の短縮の有無、腱反射といった理学的検査を必要に応じて行います。

6.施術

お体の状態から、東洋医学的な診断を下し、それに基づいて施術方法を選択します。

「今日の施術の目的」「どのようなことを行うのか」をお話し、ご同意いただいてから、施術いたします。不明な点や、不安があれば、遠慮なくお話ください。

施術には、症状によって15分から1時間ほどかかります。施術の種類についてはこちらをご覧ください。

7.報告とアドバイス

終了後、今後予想される体の変化や、注意点についてお話させていただきます。

施術を受けた日は、重労働、アルコール、風呂(シャワーは可)、徹夜、セックスは避けてください。効果を帳消しにしてしまいます。

とくに最初の施術のあとは、眠くなる、だるくなる、あるいは症状がかえって重くなるといった体の変化を経験することがあります。

鍼灸は、気を動かすことで体のひずみを調整するものですから、このような体の変化は鍼灸の過程で起こるものとお考えください。今までの疲れが強いほど、その反動は強く出る傾向があります。

もし我慢できないほどの症状が現れたときは、その旨お電話で直接ご相談ください。